夜勤のある生活も悪くない

今日は夜勤のバイトの明け。

疲れた・・・

 

段々昼夜逆転をしてきてるみたい。

曜日の間隔も無くなってくる。

 

夜勤でしんどい時間帯は、0時前後。

永遠に夜が続くんじゃないかと不安になってくる。

 

逆に明け方になってくると、終わりが見えてきて、他の職員さんもやってくる。

最後の力が出てくる。

人間って面白いですね。

 

夜働くのは楽しい。

みんなが寝静まっている中、お金を稼いでいる感じが、へそ曲がりな私の性分に合っている(笑)

準備すること、ごまかすこと、やり切ること

最近、絵を描きたいなぁと思って、Youtubeでいろいろ動画を見てました。

 

このBen Lustenhouwerさんの動画をよく見ます。人物画の描き方を動画にしています。


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この人の動画で思うのは準備の大切さ。

 

モデルの写真を使うときは、写真にガイドラインを引いて、正確にスケールをとっています。

色を決めるときも、何種類か色を用意して、実際の写真に当ててみて正確かどうかを調べます。

 

絵の上手い人というのは、そういうをしなくても上手い人だと思っていました。

実際は逆で、入念に準備を怠らない人が絵の上手い人なのでしょう。

 

「とにかくデッサンに時間をかけるように」といつも動画で言っています。

 

おなじみ柴崎さんの絵の動画を見るのも好きです。


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特に色使いがすごい!

夕焼け空を描くのに、緑を使ったり自分には考えつかないような色使いをされていて、いつも驚かされます。

 

実際に出来上がってみると、その意外な色が生かされてるんですよね。

語り口も優しくて、ほんわかします。

 

柴崎さんの動画を見ていると、思い通りの色にならないこともあるんです。

そんな時でも、柴崎さんは自然体でサッとごまかしてしまう。しかも上手に。

 

これが私なんかだと、ちょっとうまくいかないと「あ〜ダメだ」と思って諦めちゃう。

そうではなく、失敗や上手くいかないことを想定して、それを許容することが必要なのだと教えられます。

 

絵の上手い人は圧倒的に失敗を重ねてきた人。

柴崎さんも、数え切れなくらいの失敗や試行錯誤を繰り返してきたのでしょう。

 

そして2人の動画から教えられるのは、やり切ることの大切さ。

 

最後の瞬間まで、諦めずに描き続けると魔法がかかる時がある。

自分で描いていても、途中で「う〜ん」と思っていたものが、終わってみれば「けっこういいやん」なんてことがあります。

 

何より達成感があるから、次の絵にポジティブに向かうことができます。

というわけで人物画を描いてみました。まだ途中なので描き切りたいです。

絵の動画といえばBob Rossさんの動画が懐かしいですね。

母がよく見ていたのを思い出します。


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子供の頃は、絵筆で描くのが当たり前と思っていたので、いろんな道具で絵を描くんだなぁと子供ながらに思ってました。

 

マイルーティンを探したけれど

今週のお題「マイルーティン」

 

というわけで、マイルーティンを探してみたけれど、見つかりませんでした・・・

 

ルーティンということは、意識的に何かを順序立てて行なっていることなのでしょう。

無意識によくやっているのは癖ですから。

 

癖で思い出すのは、私は子供の頃、大きい方を催すと物陰に隠れていたそうです。

急にカーテンの陰に隠れたりすると、「催したな」と両親は思っていたそう。

今でも、納戸の中にいると催したりします。

 

それはさておき、改めて私の生活を振り返ってみると、ルーティンは思いつかなかったです。

癖はたくさんあるんでしょうけどね。

 

スポーツ選手なんかはルーティンを大切にしていますね。ラグビー五郎丸選手のキックのルーティンは話題になりました。あのルーティンを行うことで、集中力を高める効果があるそうです。

 

騒がしい周囲から自分だけを切り出して、自分だけの時間に入り込むイメージでしょうか。

自分の間合いに持ち込むというか・・・瞑想に近いものがありますね。

ルーティンは疑似的な瞑想なのでしょう。

それはなんとなく分かる気がします。

 

ルーティンが思いつかない私は、周りに流されているということかもしれません。

ちょっと反省。

 

なにか簡単なものでいいから、ルーティンを作りたいと思います。

ルーティン作りを考えるのがマイルーティンになるかもしれません。

S・キング『ミスト』の思い出

S・キングの本のついでに思い出したのが、映画『ミスト』のこと。

当時付き合っていた彼女と観にいきました。

 

ミスト (字幕版)

キングの小説は読んだことがなかったけど、映画は何本か観ていました。

スタンド・バイ・ミー』『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』など。

 

このへんを観ていたから、キングはヒューマニズム作家と思っていたわけです。

だから『ミスト』も感動ものなのだろうと思って、彼女を誘いました。

 

ところが内容はSFホラーもので、私も彼女もホラーは苦手。

どんよりとした気分で映画館を出たのを覚えています。

 

でも、後から知ったのですが、彼のこれまでの作風に近いのは『ミスト』の方なのですね。

『シャイニング』や『IT』、『キャリー』も彼の原作だと知っていたら、多分観に行かなかったです。

 

映画会社もその辺のことをわかっているから、ポスターに出した作品は『ショーシャンクの空に』と『グリーンマイル』だったのでしょう。『シャイニング』や『IT』ではカップルは来ない気がします。

 

キングをヒューマニズム作家だと誤解していたように書きましたが、年齢を重ねて分かったことは、本当に誤解していたのは、私のヒューマニズム観だということでした。

 

つまり、人間の中には美しい部分もあれば醜い部分もあるということ。

優しさや愛情もあれば、狂気や恐怖もある。諦めや後悔もある。

その清濁あわせ持った人間を、キングは描きたかったのだろうなぁと今なら思います。

 

最近、Amazon primeで見返しました。

宗教的なテーマが入っているのかなぁなんて思いながら観ました。

 

原作の『霧』が書かれたのが1980年ということで、70年代後半からのアメリカの失速と先行き不透明感を、霧が象徴しているのでしょうか。

 

そう考えると、あの未知の生命体は急成長していた日本?

その生命体を世界に引き込んでしまった「アローヘッド計画」は貿易自由化のこと?

 

なんて変なことを考えてしまいました。

年齢が違うと、同じ作品でも感想がぜんぜん違うものになるのは面白いですね。

S・キング『書くことについて』

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

最近読んで面白かったのが、S・キングの『書くことについて』です。

キングが、自らのキャリアを振り返って書いた文章読本になっています。

書くことについて ~ON WRITING~ (小学館文庫)

 

本の半分は文章術で、もう半分はキャリアの振り返りという感じの内容。

 

キャリアに関しては、子供の頃から、学生時代。そして、苦しかった下積み時代を経て、小説家として食べていけるようになるまで・・・のはずが、1999年にキングの遭った大事故のエピソードが後書きに追加されています(実はこの本を書き上げるのに、だいぶ苦労をしていたらしい)。

 

キングのことはよく知らなかったので、映画原作のイメージが先行していました。

そのため順風満帆なキャリアを送ってきたのかと思ってましたが、当人(とその家族)にとってみれば、かなり追い詰められていた時期もあったようです。

 

キングは早く結婚して、子供も2人いたため、高校の講師やシーツ洗いをしながら小説を書いていたそう。この時期は、子供の薬も満足に買えないなど、かなり辛かった様子がうかがえます。

 

そんな辛かった時期を乗り越えることができたのは、キングの才能と共に妻・タビーの支えがとても大きかったようです。まさに二人三脚で、今のベストセラー作家の地位を築いたと言えるでしょう。

 

文章術については、英語と日本語の違いはありますが、それでも参考になる点はいくつかありました。キング曰く、

・たくさん読み、たくさん書く

・文章は簡潔に

・受動態はなるべく使わない

・副詞もなるべく使わない

などなど。特に受動態への恨みは相当なものです。

 

とにかく読みやすくて面白い。

400ページほどありますが、まさに「読んでいることを忘れさせる」ような読書体験でした。

これは編集者(と訳者)の力量でしょう。

これを読んだら、小説が書く技術がつく以上に、書く勇気が湧いてきます。

 

キングは言います。「書くことは魔法なのだ」と。

その意味で、私もあなたも立派な魔法使いなのです。

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